?が浮かぶスーツを着た5人の男女

第二新卒の転職を考える時に多くの人が悩むのが「転職活動は働きながらやるか?それとも辞めてからか?」という退職のタイミングです。

今の仕事を続けながらだと面接に行く時間がないという方もいると思いますが、転職活動は働きながら進めて次の転職先を見つけてから今の仕事を辞めるのが基本です。

転職活動は 「転職活動は猿の枝渡り」とか「発着ホームでの電車の乗り換え」なんて表現もされていて、必ず「次を掴んでから前を離す」のが基本なんです。

この記事では、なぜ先に退職して転職活動をするのがダメなのか?どうしても時間を確保できない人はどう対処すべきか?についても記載していきます!

 

第二新卒の転職活動は在職中、働きながら行うのが基本中の基本

第二新卒に限らず、転職活動は在職中のまま行うのが基本です。

今続けている仕事がキツくて消耗しきっている人は「先に会社をやめて、海外旅行なんかに行ってリフレッシュしてから転職活動を開始しよう」と思っている人もイルでしょうし、その気持ちが痛いほどよく分かるのですが、正直やめたほうがいいです。

転職市場において転職先を確保しないまま離職する行動を「経済的自殺」と表現されるほど、社会からは高リスクな行動とみなされます。

なぜそこまで高リスクかというと、

  1. 収入が途絶える
  2. 次の転職先を妥協してしまう
  3. 内定が得られない時の精神的なプレッシャーがスゴイ
  4. 空白期間が出来てしまい悪循環に陥る
  5. 無計画な人だという評価を面接で受ける

などの理由からで、転職先が上手く見つからなかった時のリスクがあまりに高すぎるからです。

今は転職活動が長引く、苦戦するという未来を予想しにくいと思いますが、もし先に辞めて次が見つからなかった時は地獄を見ます。

せっかくの第二新卒の転職も、いつの間にやら就職先をとにかく見つけたいという気持ちが強まり、拾ってくれるところならどこでもいい!という状態になり、そして入社した会社でまた後悔して転職を繰り返す…という安易な転職に繋がります。

20代の第二新卒で安易な転職を繰り返し、バラバラの職歴でキャリアを積んでしまうとその後がとっても苦労します。

健康面や家庭の事情など、仕事のことよりも優先しなければいけないなにかがあるのなら辞めるのも致し方ないと思いますが、そうではない切迫した事情がなければ、在職中のまま転職活動を開始することをオススメしますね。

 

会社を辞めた開放感は最初の1ヶ月だけ…その後は転職活動のプレッシャーに押しつぶされそうになる

実は私自身が転職先を決めずに離職してしまった張本人でして、同じ失敗をして後悔する人が出ないよう、お恥ずかしいのですが私の失敗談をお話したいと思います。

私は以前勤めていた会社を入社1年ほどで退職し、体調面や精神的に問題を抱えていましたので3ヶ月ほど療養し、その後に転職活動を開始しました。

正直、会社を辞めた開放感に浸れるのは最初の1ヶ月だけで、あとは将来に対する不安、どこの組織にも所属せずこの先どうなるのかというプレッシャーに追い立てられるようになります。

私は実家ぐらしだったので金銭面は問題なかったですが、一人暮らしの方なら生活に支障が出るでしょうし、第二新卒ぐらいなら充分な貯金もないと思うので、転職活動をしようにも経済的な問題はつきまといます。

さらに親からの「早く次を見つけないと」といった無言のプレッシャー、何より空白期間が日々刻々と伸びていく焦燥感、そして面接で聞かれる

「なんで先に辞めちゃったの?その先のことは何も考えなかったの?」

と言われた時のドキッとするあの瞬間、自分なりに答えをひねり出すものの、その答えに納得せずあからさまに首をかしげてくる面接官…。

これら全て「無計画な離職」から起きている問題だと考えると、もう少し上手なやり方があったよなぁと反省せざるを得ません。

もちろん健康面や精神面で問題を抱えての体力で、その時はそうする以外に手立てが見つからなかった訳ですが、それでも「どうせ辞めるんだったら休職までして先に転職先を見つけるべきだった」って後悔するんですよね。

辞めるにしても、転職エージェントに先に相談しとけばよかったとか、もっと辞めるタイミングを考えたら良かったとか、もっと出来ることをやりきった上で辞めればよかったなぁというのが私の本音です。

 

働きながら面接に行けない人はどうするのか?

しかし、全ての人が在職中のまま転職活動の時間を確保できる訳ではありません。

例えば

  • 今の仕事が激務で朝早くから夜遅くまで働いている、
  • 休みが少ない、あっても週に1日程度
  • 有給が全く取れない

このように、どう考えても今の仕事を続けながら転職活動をするのは不可能だろっていう人もいるかと思うのですが、このような人は在職中に出来ること、出来る工夫は全てやりきって、それでもダメだった時の最終手段で退職をするのが妥当です。

例えば転職エージェントにも相談して時間の確保が難しい中での転職活動のアドバイスを貰い、求人紹介から応募書類の添削、面接に日程調整まで任せられるところは任すのは序の口です。

それ以外にも

  1. 半休を使う
  2. 有給を申請する
  3. 休職を願い出てみる

など、ありとあらゆる手段を使います。

あとはこういうネット記事で紹介はしにくいものの、仮病を使って会社をズル休みして面接を受けに行く人も実はかなり多いです。体調が悪いので午前中に病院に行って昼から出勤しますとか。

それでもやっぱり時間を確保できない時は、2~3ヶ月先に退職することを会社に伝え、有給消化中に面接を受けるといった方法もあります。これなら先に辞めてしまうよりは、時間的な猶予を持てるからです。

どうせ退職するにしても、何も考えずにいきなり辞めた人より、「ここま努力したが、どうしても無理だったのでやむなく退職した」という人の方が面接での評価も変わってくるからです。

 

第二新卒に転職活動は働きながら行うのが基本!

以上のように、基本は働きながら転職活動を進めていくのが基本中の基本です。

それが無理な場合でも、在職中に出来ることは全てやりきり、あらゆる手段を講じてもそれでもダメだった場合の最終手段として「退職」を残しておく、出来うる限り先延ばしにするのが理想的です。