絶対に失敗できない!既婚・妻子持ちの転職を成功させる方法

既婚、妻子持ちの人の転職は大きな勇気が必要です。独身で身軽であれば自分のことだけを考えていればよいのですが、家族、特に子供がいればそんな訳にもいきません。

妻子持ちの人が転職に乗り出す背景には

  1. 今の会社では条件面で将来に不安があるので転職する
  2. 今の会社でもやっていけるが他の理由(例えば人間関係)で転職をする

これら2種類のパターンが多く、いずれにしても慎重に事を進めなければいけません。妻子ある人は家族を養っていく責任があありますから、生活基盤に影響を及ぼすような事も避けなければいけません。

この記事では、今の家族との生活を守りながら、今抱えている不満を解消できる転職を成功させるための方法をご紹介します。とにかく慎重に、転職先で「失敗した!」と後悔しないために出来ることを全部やりきりましょう。

 

絶対に失敗できない!妻子持ちの男性が転職を成功させる方法

手順としては5つあります。

  1. 転職で解消したい事を明確にする
  2. 妥協出来ることと出来ないことを明確にする
  3. 仕事を続けながら転職活動を開始する
  4. 転職エージェントに登録する
  5. 雇用条件の最終確認をして家庭内の了承を得る

一般的な転職活動とやるべき事は同じですが、特に「1」と「2」は重点的に行い、そして「3」は絶対項目です。

妻子持ちの人に特有なのは「5」で、いわゆる嫁ブロックというのが存在します。今より条件が下がる場合の転職に多いのですが、せっかく内定を取ったのに配偶者や親の了承が得られずに転職が破断になるケースです。

順番に説明していきますが、とにかく今ある家族の生活を守りながら、今抱えている不満を解消する転職をするためには、事前の準備がメチャクチャ重要です。

 

1)転職で解消したい事を明確にする

あなたは、今回の転職で何を改善したいのか?まずここを明確にします。

妻子持ちの人が転職を考える時に多い理由を具体的に挙げてみましょう。

  • 転勤の有無
  • 退職金や社会保険制度
  • 年収
  • 労働時間、残業、サービス残業
  • 休日日数、休日出勤
  • 平日休み/土日休み
  • 福利厚生
  • 通勤時間

など、色々あります。

まぁ大まかに言うと「妻子を養いながら、長く働けるまともな会社に転職したい」という目的が実際は多いかなぁ。贅沢は言わないけど、せめて家族を安心して養っていける仕事に就きたいと。

これらの条件の中で、自分はどの条件を改善したいのか?まずココを明確にしましょう。ここは転職の目的となる部分なので、配偶者など家族と一緒に話し合いながら条件を出していくと良いと思います。

条件面だけでなく、「人間関係」や「仕事内容」で転職を考える人も多くいますので、まず自分が今回の転職で何を改善したいのか?をハッキリ答えられるようにしておくことが重要です。

嫁ブロックの話をしましたが、後から「やっぱり反対された」ということがないよう、最初の時点で意見をすり合わせておくと良いと思います。

 

2)妥協出来ることと出来ないことを明確にする

次に、妥協できることと妥協できないことの優先順位を決めていきます。最優先項目は先程の段階で決めましたけども、この段階では妥協できることを整理していきます。

例えば「年収が最優先、残業は大体◯◯時間までなら許容できる」とか「休みが多い方が良いので、年収は今より下がってもよい。具体的には◯◯万円まで」とか、「仕事内容より条件重視」とか。

妥協できること、妥協できないことを、ここも家族と一緒に相談してみてください。

いくら家族の為とはいえ、全く興味のない苦痛な仕事を続けるのは難しいだろうし、住宅ローンや養育費を考えると妥協できる年収、最低限欲しい年収額というのも人それぞれあるでしょうから。

ここで「譲歩してもよい条件」と「譲れない条件」を出しておくと、山のようにある求人を選別していく作業がとても楽になります。

実際はここで出した条件を再検討する事も頻繁にあります。

例えば理想の条件に合致する求人があまりにも少ないとか、自分が応募できる求人が少なかったので条件を緩めたとかは頻繁にある話なので、最初は本心のままに条件を出してみて、様子を見ると良いと思います。

 

3)仕事を続けながら転職活動をする

転職活動は今の仕事を続けながら行います。妻子ある状態でも無収入のリスクは大き過ぎますし、空白期間が長引くと転職活動にも不利に働き、精神的なプレッシャーで焦りが働き、転職先を妥協してしまうからです。

心身の健康や家庭内の重要問題など、やむを得ない場合を除き、転職活動は必ず在職のまま行って下さい。会社にも転職の意思を伝える必要はないし、社内でそのことを相談するのもオススメしません。

会社に退職の意志を伝えるのは転職先が決まってからです。

あと重要なのが、社内規定です。会社によっては「退職日の◯週間(◯ヶ月)前にその旨を上長に伝えなければいけない」なんていう規程があったりするんで、自分の会社ではどうなのか事前に調べておきましょう。

転職面接でも「いつから入社できますか?」とよく聞かれますので、1ヶ月後なのか、2ヶ月後なのかをハッキリ答えられるように調べておきます。

 

4)転職エージェントを利用する

求人を探す時は転職エージェントをメインに使うこと。ハローワークや転職サイトより質の高い求人が多いし、非公開求人を沢山持ってるから選択肢が広がるし、転職全般の相談やサポートを受けられるからです。

登録後に向こうから連絡がきて、担当者と一度面談をします。そこで求人を見せてもらったり、職務経歴書などを添削してもらって、応募していく流れです。転職エージェントは無料で利用できますから、積極的に使ってくださいね。

求人を自分で探したい場合はハローワークやリクナビNEXTなどの転職サイトはサブ的に使うと良いですが、今の時代、大人の正社員レベルの転職活動は転職エージェントをメインに使うのが当たり前です。

あと転職エージェントは担当者によって相性や当たり外れがあるので、必ず複数(3~4つ)利用するのが鉄則です。

 

利用する転職エージェントについて

次に利用するエージェントですが、数ある転職エージェントの中から選ぶ基準として重要なのが

  1. 求人数
  2. サポートの質
  3. 希望条件と紹介求人のマッチング

の3項目です。

紹介して貰える求人数があまりにも少ないと心許ないし、サポートの質が悪いのは論外です。エージェントは転職時の成功報酬として企業から手数料をもらって稼いでいる会社なので、相談者にどんどん転職をするように急かしてくる担当者もいますから、要注意です。

また、こちらが希望している条件と合わない求人ばかり紹介されても意味がないので、自分と上手くマッチングしてもらえる求人を持ってきてくれるエージェントが理想です。

この条件でエージェントを探してくと、候補に上がるのがこちらの4エージェントです。

 

リクルートエージェント

業界最大手で、転職エージェントの標準的なサービスを展開している全国区のエージェントです。地方求人も他よりずっと多い。

大手なのでサポートの質はそこそこ安定してる。ここは求人数が多いのが特徴で、その分マッチング率にやや不安があるけど、選択肢を増やすという意味ではここは登録しといたほうが良いですね。

ここを使ってると自分の転職市場における現在地がよく分かるし、自分の希望条件が高すぎるのか、理にかなってるのかの判断もしやすいから、まずはリクルートエージェントから利用すると魔族度が高いかなぁと思います。

▶リクルートエージェント<公式>

 

マイナビエージェント

オススメ度はリクルートエージェントに次ぐレベルです。

ここは20代~30代の転職を扱っていて、地域は関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)、関西(大阪、京都、兵庫)が中心なので、この条件に当てはまるのなら利用価値があるかなと思います。

求人数があんまり多くないのがデメリットですが、サービスの質は結構評判がよくてマッチング率もまぁまぁ。数が期待できませんが、応募したいと思える求人を掘り出し物的に見つけられる可能性があるエージェントです。

 

DODA

リクルートエージェントと同じく全国区の総合型エージェントです。質よりも数を重視しますので、求人は多く持ってます。

ただしサポートの質にバラつきがあって、「転職をせかすばっかりでウザい」という口コミもある一方、「ここが一番親身になってくれた」という人もいるし、当たり外れがでかい。

マッチング率もそれに伴って左右される感じなので、それを承知の上で余り期待せずに利用するのならアリかなと思います。まぁ複数利用で使うならいいけど、最優先で急いで登録しなくてもいいかなという気もする。

 

JACリクルートメント

求人数は少ないですが、サポートの質とマッチング率に定評あり。もともと外資系の転職エージェントで、20代後半~のしっかりとキャリアを積んできた実力がある人の、ステップアップ転職に力を発揮します。

他のエージェントよりもレベルの高い求人が多いので、高年収やハイスキルな職務を希望する方は利用価値大です。JACリクルートメントも全国の求人を持っていますが、求人があるのは関東、関西、東海、あとはせいぜい福岡、札幌、仙台までですね。

 

迷ったらまずはリクルートエージェントから

4つほど転職エージェントを紹介してきましたが、一番利用価値が高いのはリクルートエージェントですかね。

ここは業界最大手の標準的なサービスを展開しているエージェントですし、まずここを使ってみて感じを掴んでから他のエージェントの利用を増やしていくのが賢いやり方かなぁと思います。

▶リクルートエージェント<公式>

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5)雇用条件の最終確認をして家庭内の了承を得る

転職活動を開始して、実際に内定が出たら雇用条件の確認を行います。エージェント経由で内定が出た場合、担当者の方が企業と年収交渉を代理でやってくれますし、最後の詰めの部分で相違がないか確認します。

この時、入社前にエージェントに頼んで「雇用(労働)契約書」というのを相手先の企業に作成してもらいましょう。これは「事前にこういう条件で雇用します」というのを契約する書面です。

なぜこんな面倒な事をするかというと、「いざ転職してみたら入社前に聞いていた内容と全然違った!」という最悪の状態を避けるためです。

雇用(労働)契約書には

  • 入社日
  • 雇用条件
  • 就業場所
  • 給与
  • 想定できる残業時間/残業代の支給条件
  • 休日

などを記載し、条件を最終確認します。事前に決めていた「解消したい条件」がどうなってるかを確認し、家族で相談します。この書面は企業が提出する義務があるものなので、作成と提出を渋る企業は危険だと思った方がいいですね。

エージェント経由の転職であっても「転職したら事前に聞いて条件とぜんぜん違う」という話はよくあるので、妻子ある身である以上、ここは妥協せず慎重に行きましょう。

これで、転職活動は終わりです。

 

まとめ

ここまで慎重にやれば、少なくとも妻子ある身での転職に大失敗することは無いと思います。転職活動の平均期間は3ヶ月です。

これが、今ある家族の生活を守りながら、今抱えている職場の不満を解消する転職を成功させる方法です。あとはやるか、やらないかだけです。

2018年の今は景気が非常によく転職市場も活況なので、(もし転職を考えているのなら)景気が悪くならないうちに行動してみてはどうでしょうか。