転職は甘え逃げか?転職先で後悔しない為のたった一つの方法

転職したいけど、これって逃げなのか、甘えなのか?

誤解を招きやすい言い方ですが、私は逃げで転職しても、甘えで転職してもいいと思っています。特に精神を病んだり、心身の健康に影響を及ぼしたり、自分が自分じゃなくなくなるような、明らかに水が合わない環境に悩んでいる人は。

入社数ヶ月だろうが1年目だろうが、失うものがどれだけ大きかろうと、人間は死なないことが最優先です。決して死んではいけません。

しかしながら、そう簡単にホイホイ転職できないのも事実だし、死ぬ訳じゃないけどでも苦しい時はどうすればよいのか。

この記事では、甘えや逃げだと説教されがちな転職について悩んでいる人に向けて、その転職を後悔しにくくするためのコツをご紹介します。

 

転職が逃げか甘えか?は転職後の自分次第で180度変わる

まず大前提として、転職そのものに逃げも甘えもありません。

逃げか甘えかって転職した時点で色々言われても、結局は転職先で満足した生活が手に入るかどうかに全てがかかっているからです。

例えば転職時に親や同僚、上司に散々甘えてると批判されて入社1年目に逃げるような転職をした人がいたとします。でもその人がその後の転職先で大成功を収めたとしたら?これこそが自分の天職だ!と思えるような仕事に巡り会えたとしたら?

その転職って成功ですよね。絶対に失敗じゃない。

逃げとか甘えとか、周りは無責任に説教をします。でも結局のところ転職先で上手く行けば成功だし、上手く行かなければ失敗です。

これは入社1年目だろうが、10年目だろうが同じです。

 

入社9ヶ月での退職が成功した人もいる

例えば、UNIQLOの柳井社長の経歴、知ってます?

彼は大学卒業後にジャスコ(今のイオンリテール)に入社し、たったの9ヶ月で退職しています。その後は半年間友人の家で居候してフラフラし、それが今やファーストリテイリンググループというグローバル企業のリーダーです。

若かりし頃の彼の転職は失敗でしょうか?

柳井社長の例は何も特別で極端ではありません。結局ですね、甘えだろうが逃げだろうが転職後に上手く行けば成功だし、上手く行かなければ失敗になるのは、年齢や実績にかかわらず誰でも同じことだからです。

だからあなたが最も注力すべきなのは、どうするのが正解か?を探すのではなく、「転職という選択が自分にとって正解だったと証明すること」であり、「転職を成功させるために心血を注いで、精一杯努力すること」ですよ。

つまり転職を後悔しない唯一絶対の方法って、転職という選択を自分で(後から)正解にすることだと私は思っています。

 

同じ転職でも、その時の状況で失敗になったり成功になったりする

これは私の経験談なのですが、過去の転職(退職)が成功だったと思う時もあれば、失敗だったと後悔することもあります。

例えば私は入社1年で新卒で入った会社を体を壊して退職したのですが、その後になかなか次の転職先が決まらず精神的に追い詰められたことがあります。

その時は会社を辞めるべきでなかったと激しく後悔したし、絶望と懺悔のあまり涙したこともあります。散々悩み抜いて、心身ともに限界まで引っ張ったにも関わらずです。

自分はもっと頑張れたんじゃないか?

自分は甘えで逃げ出したんじゃないか?

毎日のように悪夢をみて苦しい時期を過ごして、しかしその後に別の仕事を始め、苦労の末に納得の行く成果が出た。今ではその時に始めた仕事が生業となっています。

今では「この仕事が大好き」と胸を張って言えるようになったので「あ~、あの時会社辞めてよかった」って思うし、「あんな会社にいたら自分の人生を無駄遣いする所だった、危ない危ない」って心の底から思います。

我ながら薄情なやつです。

でも、これが現実です。上手く行けば過去の転職もポジティブだし、上手く行かなければネガティブになる。

そんなもんですよ。

 

周りの批判や正論は参考程度で良いので、自分を信じよう

親世代や古い考えの人は「せめて3年」とか「転職なんて軽々とするもんじゃない」と頭ごなしに否定してくる人もいると思います。

でもそういう正論をかざす人が自分の人生の面倒を見てくれるわけじゃないし、その説教が100%正しいとは信じてはいけません。

 

スポーツの世界でもよくあるでしょ。散々批判されまくってた選手がここ一番で大活躍して、メディアやファンが凄まじい手のひら返しを始めるやつ。あれと一緒です。

成果や結果を出せば周りからの批判はなくなるし、手のひら返しが始まる。情けない現実に甘んじていれば周りの言うことも厳しくなるんです。

甘えだろうが、逃げだろうが、結局はその後の自分次第ですべてが変わるし、全てを自分自身で変えられるんです。

勝てば官軍、負ければ賊軍(ぞくぐん)です。

これが転職の大前提です。

 

絶対に成功させるという覚悟を持てるなら、転職に動くべし

逃げだろうが甘えだろうが、その後に失敗だったと後悔するか満足するかはその後の自分次第だということが何となく分かったはずです。

あなたがもし「ここじゃない自分が活躍できるどこか」を探し求める、他力本願な転職活動をするのなら転職はオススメしません。

理想の未来は、自分自身の努力で、自分の手で掴み取るのです。

  • 運が悪かった
  • 会社が悪い
  • 上司がうざい
  • 自分は悪くない

などと言い訳していればmそれは文字通り逃げです。でも一度負けを認めて、批判を覚悟の上で自分の力で転職を成功させようという強い意志と行動が伴うのなら、何も恐れる必要はありません。

自分の力で自信を持って動くべきです。

転職の成功を掴み取ろうと本気で覚悟を決められるのなら、長い人生のたかだか少しです。転職活動を頑張ってみても良いのではありませんか?何も会社を辞めて大きなリスクを取る必要はないし、今の仕事を続けながらやれば最小限のリスクで済むのですから。

私の経験上、自分自身の努力で理想の未来を手に入れようとするのってとても楽しいですよ。少なくとも不満を抱えながら今の会社で燻って(くすぶっって)いるよりは1,000倍は楽しい。

 

具体的な準備の仕方

最後に、覚悟を決めた方へ実際の転職に向けた具体的な準備の仕方を紹介します。

今回の転職を絶対に成功させるには、入念かつ戦略的な準備が必要です。なぜなら、自分がどういう環境なら頑張れるか、どういう会社なら水が合うかを考えずに転職してしまうと同じ失敗を繰り返してしまうからです。

ここを曖昧にしたままでは辞めグセがついて転職を繰り返すだけなので、「自分がどういう環境に合っているか」「仕事をする上で譲れない条件はなにか」を考える作業、つまり自己分析は決して妥協してはなりません。

その他にも、

  • 転職サイトで実際の求人を見てみる
  • 自己分析をする
  • 自分の強みや弱み、アピールできることを整理する
  • 資格を取る
  • 今の仕事でできるだけ職務経験を積む
  • 職務経歴書を実際に作成してみる
  • 転職エージェントでアドバイスをもらう

など、偵察の意味で転職活動を開始し、転職エージェントや転職サイトを利用して今後を見据える作業も欠かせません。

実際に職務経歴書を作成すると、必ず足りない部分や弱い部分が見つかります。それを在職中のうちから補強し、できるだけ今の仕事で職務経験や業務経験を積んでおくのです。特に応募書類の作成は色んなことが得られます(実体験)。

資格を取っても良し、実際に求人を眺めるも良し、自己分析をするもよし、やることは山のようにあります。いきなり転職活動を開始して応募を始めるより、まずは入念に準備してからでも遅くはありません。

こういう戦略的な転職を見据えた具体的なアドバイスも転職エージェントに登録すれば貰えます。絶対に転職を成功させるつもりなら、妥協なく、しっかりやりきりましょう!

 

【まとめ】あとは行動するかどうかだけ

何度でも言いますが、転職に逃げも甘えもありません。

転職先で成功すれば、その転職は成功だし、転職先で失敗すれば失敗なんです。後悔しない唯一絶対の方法は、転職先で成功することです。

転職先の成功ってなに?って言われれば、転職して成功だったと本心で言える状態になること。

あなたがやるべきことは、如何に自分にあった転職先を見つけ出し、転職という自分の選択を(自分の努力で)正解に出来るかどうかだけ。

先ほど説明したような入念な準備をしての転職活動なら、逃げであろうが甘えであろうが、戦略的な転職が叶います。

周りがなんと批判しようが、自分が納得できる転職転職先を見つけて、そこで活き活きと仕事ができるのなら、素晴らしいことだと思いませんか?

今は幸いにも景気が良いので転職もしやすい。第二新卒もかつてないほど活況だし、大手企業の求人も多い。転職のタイミングとしては、過去にないほど良い条件が揃っています。

あとはやるかやらないか、アナタ次第です。