会社員の疑問

1年以内に損卒で入った会社を辞める、そして転職する。

世間では新入社員の転職はプラスもマイナスも色々騒がれてますが、この決断は実際のところどうなのでしょうか。

1年以内に辞めると転職活動でもマイナスになるとは聞きますし、ネットでも各種メディアでも賛否両論ありつつも、否定派の意見が実際には圧倒的に多いですよね。

でも実際、世間一般では「1年目の退職・転職」はどういう扱いを受けていて、どれぐらいの人がそれを選んで、その人達はその後はどうなっているのか。

こういった、世間一般の話と、実際の当事者たちが感じているようなリアルな話をこの記事で取り上げていきたいと思います。

 

新卒入社1年目で仕事を辞める人の割合/離職率と転職の現実

まず客観的な数値から見ていきましょう。参考にするのは入社1年以内の離職率の統計です。

詳しい統計は別記事で紹介していますが、新卒者の1年以内の離職率は

  • 大卒では毎年12%前後
  • 高卒では19%前後

で毎年推移しており、毎年10人に1人以上の割合で新卒で入った会社を1年以内に退職している時代です。

この数字を40人クラスで仮定すると、このうち大卒で1年以内に辞める人は4~5人、高卒だと7~8人いることになります。しかも毎年、毎年です。

2012年(平成24年)~2016年(平成28年)の5年間に1年以内で退職した実際の人数(実数)を見てみると、

  • 大卒では累計25万9,305人(毎年平均で約5万1千人)
  • 高卒では累計18万2,522人(毎年平均で約3万6千人)

となっていて、入社1年で辞めた経験を持つ人は毎年毎年、これぐらいのペースで増えていっていることが分かります。

5年累計でこの人数ですが、短大卒や専門卒、高専卒、中卒を含めて、さらに10年、15年、20年という長期での累計人数となると、もはや一大勢力ですよね。

この居間の日本の世の中で、「新卒で入った会社を1年で辞めた経験がある人」って世間で言われるほど少数派(マイノリティ)とは言えないのが本当のところです。

今は「さすがに入社1年以内に会社を辞めるなんてバツが悪い」と自分でも否定的に捉えている人が多いと思うんですよ。

でも実際にはそこそこ高い割合で1年以内に辞めている人がいる、そして増え続けていることが統計上は分かります。

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新卒1年目での転職って実際、厳しいのか?

では、その1年以内で退職した人はその後どうしているのか。

1年以内の転職は様々なマイナス、リスクがあると言われていますが、実際のその後の転職活動を経験した人はどう感じたのか?

次はここを掘り下げていきます。

実際に1年で退職・転職を経験した様々な人の意見をまとめていくと、

「確かにリスクは有るが、それだけで人生が台無しになることはないし、ハンデにはなっても自分の努力で充分に乗り越えられる」

というのが共通意見で、私もこの意見に深く同意します。

さらに

「景気がよい今の時期であれば、言われていたデメリットはさほど感じなかった」

という意見も結構の割合で聞くのも、確固たる事実です。

だって第二新卒の特集とか、どこの転職サイトでも大々的にやってるでしょ。それだけ企業も採用に積極的なんですよ。

企業側の事情を言えば、

「新卒採用ではコストがかかるが、第二新卒では他の会社でミスマッチを起こして流れてきた優秀な人材を低コストで確保できる千載一遇の好機」

と見る向きもあるんですよ。

実際に転職活動を始めてみると、確かに経歴を見て疑いの目で見てくる企業がある一方、きちんとした理由を説明すれば理解を示してくれる企業も確実に存在するのが本当のところと言えます。

 

新卒/社会人1年目で仕事を辞めること、転職することの現実の姿

1年目の転職って実際どう?って聞かれたら、私なりの結論はこうです。

「確かにリスクがあるけど、世間ではリスクが大きく伝えられすぎて大袈裟に捉えすぎてるように思う。

確かに突発的で無計画、安易な転職はおすすめしないが、正しく入念に準備して戦略的に進める転職だったら、その後に幸せな生活を手に入れることは十分可能」

つまり、転職するんだったら転職活動も本気でやろうね、と。

世間では「1年目の転職=人生の大きな汚点」になるかのごとく脅してきますが、それは大袈裟です。

1年で辞めた経験があっても、その後に幸せな生活を手に入れている人は(私を含め)山のようにいますし、後から挽回することも十分可能なのは明らかですから。

だから結局、覚悟を決めて、自分の負を認めて、努力できるのであれば「1年目の転職」も乗り越えられると思いますよ。必要以上にリスクを恐れる必要はありません。

 

1年目の転職を成功させる転職活動のやり方

じゃあどうやって1年目の転職を成功させるか?は、別の記事で書いているのでそちらを御覧いただきたいのですが、簡単に説明すると、

先に仕事をやめてしまうのはリスクが高いので、在職のまま転職エージェントに登録して客観的なアドバイスをもらいつつ、自分にどんな転職の可能性があるかを色んな角度から探っていきましょう。

もし応募したい会社が見つかれば応募してみて、内定が出ればその時になって初めて転職するかどうか決めれば良いから

という内容です。

リスクを恐れる過ぎる必要はありませんが、甘く見て無計画に辞めてしまうのは自殺行為です。

よく転職先が見つかるか、1年目で転職すると苦労するなど言われますが、在職中のまま転職先を見つけてしまえばリスクはありませんし、1年目の転職活動はこれがベターなものとして定着しています。

詳しい内容はこちらで記載してますので、興味のある方はご参照を!

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